大型物置(倉庫)|大きい物置を購入予定の方へ!
大型物置は、業務用の倉庫などに使われるのが一般的です。
例えば小売業・卸売業であれば商品を、製造業であれば材料や出荷前の製品の一時保管する倉庫として使われます。
建築業や塗装業でも資材や機器の保管に大型の物置が重宝されます。
また事業性の用途ばかりでなく、個人でも趣味の物を詰め込む場所などに利用されています。
市販の物置にももちろん大型のものはありますが、ここではコンテナ屋として、コンテナおよびバンを大型の物置としてご提案していこうと思います。
大型物置とは?
そもそも大型物置ってどのくらいの大きさを指しているのでしょうか。
一般的な定義はありませんので、一応以下のような基準でお話を進めさせていただきます。
「大型の物置」とは、幅または奥行きの1辺が6メートル以上の物置と定義します。
また構造は床と壁、天井が一体になっているものとし、ガレージのように床部が土間になっているものは除きます。
6mを越える大型の物置であれば、業務用の倉庫としても十分に利用ができますね。
もちろん実際に様々な場所で使用されています。
大型物置として利用できるコンテナ・バン
大型物置の条件に合致するコンテナやバンにはどのようなものがあるでしょうか。
まず候補になるのが、20フィートコンテナ(幅約6m)と、4tバン(幅約6m)です。
もっと大きいものが必要なら、40フィートコンテナ(幅約12m)や、10tバン(幅約10m)というのも選択肢になってきます。
逆に少し小さいサイズだと12フィートコンテナ(幅約3.6m)や2tバン(幅約3m)などがあります。
大きさのイメージとして、20フィートコンテナなら普通乗用車1台が余裕で入ります。
40フィートコンテナの場合、普通乗用車で2台、軽自動車なら3台入ってしまいます。
コンテナやバンを大型物置として使うメリット
価格が安い
例えば幅6m弱の市販の物置の価格を調べてみると税抜価格で大体50~80万円ほど(当社調べ)でしょうか。
それに対して20フィートコンテナの場合、税抜きで約27万円ほど、4tバンなら税抜きで約23万円ほどと半額以下です。
比較すると結構安いですよね!
40フィートや10tバンはそもそも比較できる物置が見当たりませんでした。
この位のサイズになると倉庫を建てるというイメージになりそうですね。
もちろんその場合、価格は比較にならないほど高くなってしまいます。
市販の物置の場合は上記の価格に組み立て費用+送料+税、コンテナ・バンなら送料+税を足して総額となります。
頑丈
頑丈さで言えばコンテナは突出して頑丈です。
骨格や外装はもちろん、小型のフォークリフトが庫内に入って作業することも想定されているため、内部の床も頑丈です。
バンの場合は外装がアルミ製なので外部の丈夫さはコンテナにはかないませんが、内部の床はコンテナと同じくフォークリフトが入ることも想定されているのでとても丈夫に作られています。
市販の物置については商品によって異なると思われますので、事前にメーカーに確認した方が良いかもしれませんね。
加工の自由度が大きい
コンテナもバンも窓をつけたり扉をつけたり、換気扇をつけたりと様々なカスタマイズが可能です。
いずれも開口部は基本的に短辺側ですが、長辺側に扉やシャッターを設けることも出来ます。保管するものや使用方法、設置場所にあわせてカスタマイズが出来るのはとても重宝されます。
不要になったら電話一本で撤去
市販の物置を購入した場合、不要になった時の処分に困ることがあります。
コンテナやバンの場合、物置としての役割を終えたら、お電話一本いただければ撤去いたします。
繁忙期やイベントなどのため「限られた期間だけ業務用の倉庫が必要」という需要も多く、この部分はコンテナの大きなメリットです。
※コンテナ・バンの程度、当社からの距離によって費用をご負担いただく場合があります。
コンテナやバンを大型物置として使うデメリット
建築確認が取れない
コンテナやバンを倉庫のようにしようする場合、建築確認を取得することはできません。
建築確認が必要な場所での使用の場合は、この点にご注意下さい。
市販の物置でもこの点は注意が必要かもしれませんね。
送料が高い(特に遠方の場合)
コンテナやバンは本体代金の他に輸送費が必要です。
市販の物置のように組み立てる必要はありませんが、特に遠方になると送料が嵩むので注意が必要です。
当社の場合、関東近県ですと比較的リーズナブルですが、中国地方より南や北海道などに設置するとなると輸送費が高額になってしまいます。
基本は中古品です
コンテナの場合は稀に新古品できれいなものもありますが、基本はどれも中古品です。
中古現状のまま納品することも可能ですが、ほとんどの場合修繕や塗装を施した後納品しております。
新品ピカピカの物置が欲しい!という方には不向きだと思いますが、倉庫や物置と言う用途を考えると中古で充分とお考えになる方が多いようです。
大型物置に使えるコンテナ・バンの一覧
コンテナ
新造20Fハイキューブ(窓、ドア付き)
新造20F Wシャッター(内付け)ワンウェイ品
12F海上用コンテナ新品(ワンウェイ品)
40Fカット物シャッター倉庫
12F 保冷L型開きタイプ
スチール製ミニコンテナ(シルバー塗装品)
バン
まとめ
大型物置としてのコンテナ・バンのをご提案させていただきました。
メリット・デメリットをご理解いただき、ご活用いただければと思います。
当社では欲しい商品をカートに入れて必要な項目を選んでいただくだけで、送料を含めた総額をご確認いただけます。
大型物置や業務用倉庫をご検討中の方はぜひ、コンテナ・バンも候補に入れてみてはいかがでしょうか。